国頭郡恩納村にあるホテルムーンビーチは、ホテルのすぐ前にビーチが広がり、様々なサービスを提供するプライベートホテル・リゾートです。今回私は日中お邪魔しましたが、もちろん宿泊も可能です。

住宅街のように見える静かな通りを入って行くと、正面玄関が見えてきます。初めての方でも迷わないよう標識が出ていますので安心です。スタッフにあたたかく迎えられ、ここでデイ・パスの料金を支払います。客ひとりあたりの料金と駐車料金がかかりますが、この時は合計1,500円でしたのでそんなに高くないと言えるでしょう。さらにここではアクティビティが記載されたパンフレットをもらうことができますので、興味があるアクティビティがあればチャレンジしてみてはいかがでしょうか?さあ、車を停めたらホテルへ向かいましょう。

ホテルはまさに「美しい」のひとこと。ゆったりと設計された建物の前にビーチが広がり、素晴らしい景色が見渡せます。ビーチの砂も真っ白で柔らかく、透明度の高い海には海水浴エリアがきちんとロープで区分けされています。飛び込みたいのをぐっとこらえて、まずはムーンビーチにいる人魚の銅像にご挨拶。岩の上に座って海とホテルを見守っている人魚像は恰好の写真スポットです。ついでに足元の水たまりでじゃれあっているカニにも挨拶をし、再びビーチへ。

ビーチへはタオルを忘れずに持って行きましょう。デッキチェアやパラソルは有料となっており、アクティビティも同様です。プログラムによって料金は様々ですが、ジェットスキーやカヌー、その他たくさんのマリンレジャーを楽しむことができます。この日の私はアクティビティ気分ではなかったので、しばらくの間リラックス。

ビーチでのんびりと過ごし波打ち際で少し遊んだ後は、お待ちかねのランチタイム。ホテルにはいくつかレストランがありますが、私はビーチの目の前にあるファーストフードカウンターへ行ってみました。ジューシーで美味しいフライドチキンに、抹茶ミルクシェイクをオーダー。他にもいくつか店舗がありましたし、ホテルの他のエリア(トーテムポールの近くに標識があります)にはもっと多くの食事場所がありました。

お腹いっぱいになったらホテル内部を探索。店舗やレストラン、イスがあってくつろげるロビーや熱帯魚が泳ぐ水槽、そして小路がついた大きな池もありました。店舗はお土産、衣服、日用品などを扱うショップが主ですが、陶器の色付けができるところもあり、お子様にお勧めです。

価格帯で言うと、デイ・パスは非常に正当な値段で、食事の値段も合理的、ショップは店舗によりますが、誰もが欲しいと思えるものが必ず見つかります。客室料金も部屋タイプによって異なります。ホテルのウエブサイトから自分に合ったパッケージを選ぶことができますので、宿泊をお考えの方は是非試してみてください。

週末に日常を忘れてのんびり過ごすにしろ、近くに来たついでに余った時間を過ごすにしろ、ホテルムーンビーチにはあなたの時間を割くだけの価値があります。

価格:滞在期間、食事、アクティビティにより異なる

可能な支払方法:日本円、クレジットカード

ホテルウエブサイト:http://www.moonbeach.co.jp/