古宇利島は、穏やかなビーチ、全長約2,000メートルの古宇利大橋や古宇利島ガーリックシュリンプでよく知られていますが、離島と聞いて「タワー」が思い浮かぶ人はあまりいないと思います。小さな古宇利島の南東部に位置しているこの古宇利オーシャンタワーは「展望台」と言われていますが、ただ景色を見るためだけの場所ではありません。家族全員が楽しめる施設やアトラクションをご紹介します。

まず最初は、大人気のシェルミュージアム。ここには一週間ビーチを散策しても見つけきれないくらいの種類の貝殻があり、展示したりどこで見つけられるかを教えてくれたりするだけでなく、その起源や、なぜその貝が独特な形状をしているのか、というころまで説明してくれていて、大変興味深いです。そしてミュージアムを出るとそこにはギフトショップが。個人的には(不思議と思われるかもしれませんが)ミュージアムより楽しかったかもしれません。だってミュージアムに行ったらギフトショップに寄るのが普通ですよね?こちらのギフトショップには、貝殻に関するものならアクセサリーからランプ、センターピースまで何でも揃っています。さて、ギフトショップを出て次は食事の時間です。最初にあるレストランには、食べ応えのあるメニューが揃っておりしっかり食べたい人向け。その次にあるのはカフェなので、軽食やコーヒーだけならこちらへ。どちらもお食事はまぁまぁという感じですが、眺望は素晴らしいです。腹ごしらえができたらいよいよ、展望台へ上ります。島をぐるりと360度見渡すことができ、心地よい風がストレスを吹き飛ばしてくれます。また展望台には大きな鐘があります(幸運を祈るため?よくわからなかったので3回鳴らしておきました。現在は感染症拡大防止のため取り外されています)。最後は、お楽しみにとっておいたタワーまでのドライブ。実は、古宇利オーシャンタワーに到着して最初のアトラクションがこれなのですが、最後にご紹介したくてここまで意図的に触れずにいました。個人的には、これが古宇利オーシャンタワーのクライマックスです。あまり詳細をバラしたくないのですが…ゴルフカートを使います。タワーまでの道のりは感動の連続でした。私が言えるのはここまで!

今回ご紹介した古宇利オーシャンタワー、必ず訪れたいマストスポットです。特に、古宇利島まで足をのばす予定がもともとある人は行かないと損するでしょう。入場料は大人ひとり850円かかりますがその価値は十分あります。アクセスはとても簡単。古宇利大橋を渡って古宇利島に着いたら、タワーの案内に沿って進みましょう。カメラを忘れずに!

施設名: 古宇利オーシャンタワー

Googleマップ:https://goo.gl/maps/gPQczRGsXVz

電話番号:098-056-1616

ウェブサイト:https://www.kouri-oceantower.com/

支払い方法:現金、クレジットカード、WAONiDなどの電子マネー

営業時間:午前9時~午後6時(定休日なし)