「トップ3」特集号の最後を飾るのは、沖縄でできるアウトドアアクティビティトップ3だ。涼しい季節になりウォータースポーツはほとんどオフシーズンだが、屋外で楽しめることはまだたくさんある。
1. ジップライン
恩納村にあるフォレストアドベンチャーパークは、沖縄の森を横断する8本のジップラインを備えた施設だが、県内にある同様な施設の元祖と言え、私はいまだに一番楽しいと思っている。ここでは、息をのむような絶景と爽快なアクティビティのコンビネーションを楽しむことができる。まず、安全に楽しむための説明を受け、ハーネスを装着した後、徐々に難易度の高いコースに挑戦していく。綱渡り風の橋や小さなジップラインから始まり、より長く、より冒険的なラインやロープコースへと体験が広がっていくのだ。
難易度は中程度で10代から大人まで楽しめるが、小さな子供や身体的に制限のある人には不向きかもしれない。チケットは1人4,000円で、団体割引もある。一日中楽しむために、動きやすい服装、丈夫な靴、日焼け止めを持参しよう。
2. 釣り
島に住んでいると、ウォータースポーツと言えば釣り、というイメージがあるが、普通はダイビングがトップらしい。さらにその後は釣りよりアクティブなウォータースポーツが続くという。しかし沖縄には数多くの固有の種類の魚が生息しており、沖縄の海釣りを体験させてくれる半日または1日コースを提供する素晴らしい会社もある。
多数のショップの中から私たちがお勧めするのは、カヤックとボートフィッシングを同時に楽しめる沖縄で唯一の店舗、「海あしび」だ。嘉手納町にあり、マングローブカヤック、サンセットカヤック、フィッシングパッケージを提供している。https://www.okinawa-kayak.net/。那覇では「セルリアンブルー」が有名。那覇港から半日トロピカルフィッシングツアーがある。https://www.cerulean-blue.co.jp/fishing。
3. ホエールウォッチング
ホエールウォッチングは、1月から3月の間に慶良間諸島や沖縄北部の海域で雄大なザトウクジラを見ることができるアクティビティで、沖縄に来たら絶対やるべきもののひとつである。体長15メートルにもなる巨大なクジラは、出産と子クジラを育てるために北の海から南下してくる。ホエールウォッチングを体験できるショップは沖縄に多数あるが、 砂辺にあるリーフ・エンカウンターズは、ダイビングとホエールウォッチングで数十年の経験がある。ホエールウォッチングの日程はすぐに埋まってしまうので、ウェブサイトかフェイスブックのページで確認してほしい!
https://www.reefencounters.org/